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知床岬その2
知床岬の一日目の宿泊は海岸にある番屋です。
といってもただの掘っ立て小屋、かなり朽ち果ててますが、無いよりまし。
この仲で寝袋を広げて寝ました。夜になるとあたりは真っ暗でかなり怖かったです。熊が出てくるかもしれないので安心して眠れません。
朝目が覚めると、食料があらされています。多分キタキツネ。熊だったら、襲われてますね。
知床岬の先のほうで遊んでいます。
二日目も歩き続けました。途中で道がなくなり海につかりながら歩いたり、がけを登ったり、とても道とはいえないところです。誰も口をきかなくなりました。
しゃべる元気もなくなりました。
こんな道です。って道なんかないけど・・・がけの所はほとんど海につかりながら歩いてきました。
この知床半島はその代表格
夏でも泳げる所は少ないですし、本州から来ると寒い日もあるくらい
とても海水浴なんてするきにもなりません。
海に浮かぶ岩
こんな岩が結構いろいろな所にありました。
積丹岬の先のほうもなかなか見ごたえのある岩がありましたね。
水は冷たいし、
泳がなくても涼しいから泳ぎ行くのは道民ばかり、
私たちのとってはちょうどいい暑さです。
道産子が南の九州とかへ行くと夏だと皮膚が日焼けでやけどします。本当の話です。
二日目にしてようやく先端の岬まで着きました。
ここからはオホーツク海と太平洋の境目が見えます。
色が少し違って見えるけど二つの海流がぶつかってるんでしょうね。
遠くで鯨の潮吹きが見えました。二日目はここで一泊して、三日目に帰路につきました。帰りは一日で即効で帰ってきました。
みんなくたくたです。帰りに最初に行った所はラーメン屋でした。
そこで食べたみそらーめんはおいしかったす。
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知床岬その1
知床岬です。
ここは羅臼から歩いて3日かかります。足の早い人なら2日くらいですが・・・
とても道とはいえない道ばかり、最も道はないのですから・・・
羅臼の相泊から歩いていきます。
地図で見ると割と近そうに見えますが、歩くと大変です。最初は海岸でした。
それも、野球のボールよりも大きな丸い石の海岸です。底の柔らかい靴ですと、かなりきます。私の場合行って帰ってきただけで靴をひとつつぶしました。
それと道がないということは店も無いということ・・・
つまり山に登るのと一緒です。一人では行く気のもならなかったかもしれません。
幸い7人仲間と行くことができました。
こんなところを歩いてきました。海岸から絶壁の横を歩いたり、がけを上りました。(ロープアはありましたけど)
途中でうにを取ったり、半分海につかりながら崖伝いに歩いていました。
こんな所にたったりして・・・海がきれいでしたねー
夜は海岸にある番屋に泊まりました。番屋っていってもただの小屋です。鍵も無ければ朽ち果ててますのでちょっと怖いです。
熊の恐怖に震えながら朝目が覚めると食料があらされてます。キタキツネです。幸運にも米には残ってました。キタキツネはソーセージが好きなのでそれを食べていきました。
サイズが大きいのでサムネイルで見てくださいね。
ここが知床岬の先端・・・・だと思います。
この先はオホーツク海と太平洋がかち合います。
海の色が少し違うのですが、写真ではわかりませんね。
これも岬の近くです。
すごくきれいでした。
自然そのままなので海もきれいですし、
道といっても歩いた後があるだけですから、人工物は何もありません。ゴミもなし
遠くに鯨の潮吹きが見えましたが、ほんのわずかの時間でした。
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